リュウマチは急速に身体の衰弱や死亡をもたらす病気ではないが、慢性的に数年から、時には10〜20年の長期にわたって悩まされ、悪化していきます。リュウマチの症状は、筋肉や筋や関節の硬化と、それに伴う疼痛です。そのため動作が不自由となります。首、肩、背筋などが硬化し、ひきつりや痛みを伴う場合もあり、腰痛や肢痛を起こして起居振舞いや歩行が困難になる場合もあり、肩、ひじ、ひざなどの関節が固くなって屈伸が難しい場合もあり、手の指や足の趾の関節が硬化して、指や趾の屈伸が難しくなる場合もあり、はなはだしい場合には、全身が前かがみになって直立できなかったり、上半身がねじれた形になったり、手の指や足の趾が内側に強くカーブして重なり合ったりする。医学的な措置としては、鎮痛剤を服用して痛みを和らげたり、手術によって、強く屈伸し硬化、変形した部分を強制して多少は動作が出来るようにしたりする。一般的に、また内服薬、電気治療やマッサージなどによって、なるべく症状を軽くするように努める。しかし、完全に治ることは難しい。原因は日常の生活と食物にあるので、それをたださない限り治ることはない。
リュウマチ症状には、
(1)骨が硬化したり、関節が膨れて炎症をもち、痛みを伴い、体や腕や肢の屈伸が不自由となるもの。
(2)筋肉や指や趾が、あるいは硬化したり、やや膨れて柔らかくなり炎症や発熱やほてりを持ったり、ひきつりを起こしたりするもの。翌Hど、数種の主な症状の違いが見られる。これらは原因である食物の質やその組み合わせや調理法の違いによって、症状が違ってくる。